📋 ランキング概要

データ取得日2026年8月1日
集計対象Steam 有料タイトル(グローバル売上ベース)
除外基本プレイ無料タイトル・ハードウェア枠
価格表記日本ストアの表示価格(税込)

🏆 週末はコレで決まり!今週の売れ筋TOP3——3日連続の新作ラッシュが上位を席巻

今週末のSteamでオススメしたいのは、2026年8月1日時点の有料タイトル売り上げランキングだ。基本プレイ無料タイトルとハードウェア枠を除いた、グローバル売上ベースの上位10本を紹介していく。7月29日から31日にかけてジャンルの異なる新作が3日連続で投入され、上位の顔ぶれが一気に入れ替わる激しい週となった。まずは注目のトップ3から見ていこう。

第1位
2,835円※リリース記念10%OFF(通常3,150円、8月13日まで)

霧に沈んだ危険地帯へ潜り込み、戦利品をかき集めて脱出する三人称視点のダークファンタジーARPG。死ねば装備を全ロストするという、いわゆるタルコフ系の緊張感が売りだ。7月30日の正式リリースでいきなり有料部門の首位へ躍り出た。日本語レビューも上々の滑り出しだが、サーバー負荷と動作のカクつきが課題として挙がっており、そこが今後の評価の分かれ目になりそうだ。

第2位
2,985円※25%OFF(通常3,980円)

海賊の黄金時代の終焉に抗う海賊たちを率い、断崖絶壁の島に一大拠点を築き上げる街づくりシミュレーション。崖を活かした縦方向の建築が本作ならではの手触りだ。7月31日の発売初日でいきなりランクインした。Steam Nextフェスの体験版で評判を積み上げていたのがそのまま数字に出た形で、PC Game Pass対応にもかかわらず買い切りが売れている点も見逃せない。

第3位
5,085円※33%OFF(通常7,590円)

ピーターとマイルズ、2人のスパイダーマンを操作してニューヨークを駆け回るオープンワールドアクション。ヴェノムを軸にした物語と、糸を使った移動の気持ちよさは相変わらず一級品だ。今週は33%オフの大型割引が入り、シリーズ全体の値引きと合わせたまとめ買い需要が上位を押し上げている。

🎮 定価に戻っても強い4位〜7位——大型割引と話題の新作が入り乱れる

4位から7位には、セールが終わっても売れ続ける実力派から、30%オフや70%オフといった大型割引で急浮上したタイトル、そして待望のリメイク作までが並んだ。値引き効果と作品そのものの地力、その両方が見える顔ぶれとなっている。

第4位
3,400円※割引終了(定価)

かわいい「パル」を捕まえ、一緒に戦わせ、拠点や工場で働かせ、ときには銃まで持たせるオープンワールドサバイバル。先週まで続いていた25%オフのセールが終了して定価に戻ったにもかかわらず、依然として上位をキープしている。7月9日の正式リリース以降の勢いがまだ持続している証拠だ。

第5位
5,949円※30%OFF(通常8,499円)

D&D第5版のルールを土台にした超大作RPG。やりたいことがだいたいできる自由度で、2023年のGOTYを軒並みかっさらった一本だ。値引き頻度が低いタイトルなのでセールのたびに順位が跳ね上がり、今週は前週から43位アップとランキング全体でも屈指の上昇幅を記録した。

第6位
2,633円※70%OFF(通常8,778円)

ナイトシティを舞台にした一人称視点のオープンワールドRPG。荒れたローンチから数年をかけて作り直され、今や安く買える名作の代表格になった。今週は70%オフという強烈な値引きで前週から67位ジャンプ。拡張「仮初めの自由」も40%オフの2,585円で同時にランクインしている。

第7位
7,900円※プレミアム版は10,900円

2001年の初代『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンを現代の技術でフルリメイクした一本。Steam Deck Verified対応だ。7月29日に正式発売され、予約段階から上位に入っていたとおりの好発進を見せている。ただしユーザーレビューは「やや好評」にとどまり、カットシーンの演出やコルタナの描写変更が強い批判を集めている点は気になるところだ。

🔥 割引と口コミで支持を集める8位〜10位——買い時のタイトルが揃う

8位から10位は、大幅値引きで新規層を取り込んだ定番作と、口コミの力だけで上位に残り続けている新作が中心だ。いずれも今週手を伸ばす価値のある3本と言える。

第8位
3,036円※60%OFF(通常7,590円)

2018年の初代『Marvel's Spider-Man』のリマスター版。シリーズ入門にはここからが定番だ。60%オフで3,000円台まで下がったことで、『2』の割引に釣られた新規層の受け皿になっている。『Miles Morales』も同じく60%オフの2,596円でランクイン中だ。

第9位
1,350円※リリース記念セールは終了

深夜のガソリンスタンドで接客や清掃、品出しをこなしつつ、客に紛れ込んだ「人間のフリをした何か」を見抜いて始末する最大3人の協力ホラー。7月22日発売から2週目に入っても上位に居座り続けている。10%オフのセールが終わって定価に戻ってもこの位置というのは、口コミが完全に自走している証拠だろう。日本語フル対応。

第10位
3,480円※割引なし

Unreal Engine 5製のアニメ調オープンワールドRPG。60年ぶりに目覚めたドラゴンの脅威に、個性豊かな仲間たちと立ち向かう。7月22日の発売以降、ガチャなしの買い切り型オープンワールドRPGという立ち位置が刺さって根強く売れ続けている。なおAI生成コンテンツの使用が開示されている。

📊 今週の傾向——「新作」と「値引き」がきれいに半々

今週のランキングを読み解くうえで最大のポイントは、7月29日から31日にかけての3日連続新作ラッシュだ。29日に『Halo: Campaign Evolved』、30日に『Mistfall Hunter』、31日に『Corsair Cove』。FPSリメイク、PvPvE脱出型ARPG、都市建設シミュレーションとジャンルがまったく異なるため、狙う客層が被らず3本とも仲良く上位に収まった。7月末は例年やや静かな時期だけに、今年は珍しく賑やかな週末になっている。

もうひとつ目立つのがSony系PCタイトルの一斉値下げだ。『Marvel's Spider-Man 2』が33%オフ、『Remastered』と『Miles Morales』が60%オフで同時にランクインしており、シリーズをまとめて割引すると3本とも売れるという分かりやすい成功例になっている。入門作を大幅に安くして最新作へ導く構造は、長く続くシリーズにとって理想的な形だ。

そして注目したいのが、定価に戻っても順位を保っているタイトルの存在だ。Palworldは25%オフが終了し、Shift At Midnightもリリース記念セールが終わった。それでも両方が上位に残っているのは、値段ではなく作品そのものが売れているということを意味する。逆に言えば70%オフのサイバーパンク2077や30%オフのBaldur's Gate 3は、セールが切れれば順位を落とす可能性が高い。来週の最大の焦点は『Halo: Campaign Evolved』で、売上は好調な一方でレビューは「やや好評」止まり。批判の中心がゲームプレイではなく演出面である以上、まだ挽回の余地はあると見ることもできそうだ。

ゲーナビ編集部のひとこと

今週は新作ラッシュと大型セールが真正面からぶつかった一週間だった。値引きなしで上位に残るPalworldとShift At Midnightの強さが際立つ一方、70%オフのサイバーパンク2077は買い時と言っていい。週末に腰を据えて遊ぶなら、発売直後で人が多いMistfall HunterかCorsair Coveを狙いたい。



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