📋 基本情報

イベント名ジェミニクエスト
開催期間2026年7月30日〜8月9日(SHIBUYA109会場は8月5日まで)
会場SHIBUYA109、MAGNET by SHIBUYA109、竹下口パーク、東急プラザ原宿“ハラカド”
参加費無料
特典クエスト完了報酬として“ちいさなメダル”(数量限定)
必要なものスマートフォンとGeminiアプリ
特設サイトwww.dragonquest.jp/geminiquest

🔥 渋谷と原宿の4会場にモンスターが出現。参加無料で“ちいさなメダル”がもらえる

Googleの生成AI“Gemini”と『ドラゴンクエスト』がコラボしたリアルイベント“ジェミニクエスト”が、2026年7月30日より渋谷と原宿エリアで開催されている。期間は基本的に8月9日まで。ただしSHIBUYA109会場のみ8月5日までとなっているので、狙っている人は日程に注意したい。

会場は計4ヵ所で、それぞれ展示されているモンスターの巨大立像が異なる。SHIBUYA109がスライム像、MAGNET by SHIBUYA109がばくだん岩像、竹下口パークがキラーマシン像とキングスライム像、東急プラザ原宿“ハラカド”がスライムタワー像という布陣だ。どの会場に行くかは、どのモンスターと写真を撮りたいかで選ぶことになる。

参加費は無料。体験を終えるとクエスト完了報酬として“ちいさなメダル”がプレゼントされ、しかも刻印されるのはその会場で撮影したモンスターというこだわりよう。数に限りがあるとのことなので、全会場を制覇したい人は早めに動いたほうがよさそうだ。なお8月6日から8月9日にかけては、渋谷と原宿エリアのどこかにシークレットスポットが設置されるという告知も出ている。

渋谷と原宿の4会場にモンスターが出現。参加無料で“ちいさなメダル”がもらえる

🎮 遊びかたは二次元コードから5ステップ。“ハラカド”は事前予約が必要

体験の流れはシンプルだ。まず会場にある“ジェミニでじゅもんをとなえる”という看板の二次元コードを読み込んで体験サイトにアクセス。使いたい呪文を選ぶとGeminiアプリが起動するので、チャットボックス左側の“+”ボタンからカメラを選び、好きなポーズで撮影して送信する。あとはGeminiが、その写真をもとに呪文を放っている自分の姿を生成してくれるという仕組みだ。

サイトにアクセスするとチュートリアルが表示されるため、初めてでも指示に従うだけで進められる。チュートリアルの冒頭では“りゅうおう”からの宣戦布告が入るという演出も用意されており、細かいところまで作り込まれている。呪文はマヒャドやマダンテ、パルプンテなどから選べ、生成される画像は呪文ごとに大きく異なる。なおパルプンテを選んだ場合は何が起きるかわからず、実際にマダンテが発動したという報告もある。ポーズそのものが元写真から変わることもあるようだ。

注意点として、東急プラザ原宿“ハラカド”での体験には事前予約が必要となっている。予約は“ジェミニクエスト”の特設ページから可能なので、スライムタワーと対峙したい人は先に押さえておこう。他の3会場は予約不要で立ち寄れる。

遊びかたは二次元コードから5ステップ。“ハラカド”は事前予約が必要

🎁 家から出なくても遊べる。撮影画像はAI学習に使われず、終了後に削除

会場に足を運べない人向けの受け皿も用意されている。Geminiアプリを起動して画面左上のメニューから“画像”を選ぶと複数のテンプレートが並ぶが、そのなかに『ドラゴンクエスト』とのコラボテンプレートが含まれている。これを使えば自宅にいながら各種の画像生成が楽しめるという寸法だ。テンプレートの右上に『ドラクエ』40周年のアイコンが付いているものが今回のイベント関連となる。

生成AIを使った企画で気になるのが、読み込ませた写真の扱いだ。この点について本イベントの規約では、アップロードした画像はAIの学習には使用されず、データもイベント終了後にすべて削除されるとされている。自分の顔写真を送ることに抵抗がある人でも参加しやすい設計になっており、こうした条件を明示している点は評価できるところだろう。

撮影した画像はSNSへの投稿も想定されており、モンスター立像との組み合わせで拡散が狙える構図になっている。無料参加、物理的な立像、限定ノベルティ、そしてSNS映えという要素が過不足なく組み合わされた企画だ。

家から出なくても遊べる。撮影画像はAI学習に使われず、終了後に削除

📊 40周年施策の“AI枠”。生成AIとIPコラボの現実的な落としどころ

『ドラゴンクエスト』の40周年施策は、ここまで多方面に展開されてきた。7月開催の大型企画展『ドラゴンクエスト the DIVE』、しまむらやジェラート ピケとのアパレルコラボ、そして今回のGoogleとのAIコラボと、それぞれ狙う客層と接点の作り方が明確に分かれている。今回の座組は、日常的にスマートフォンを使う層をそのまま巻き込める点で、これまでの施策とは毛色が違う。

生成AIとIPのコラボレーションは、権利元にとって扱いの難しいテーマでもある。キャラクター表現がどこまで再現されるのか、ユーザーが生成した画像の権利がどうなるのか、学習データとして吸い上げられないか——このあたりの整理がつかず様子見をしてきた権利元は少なくない。今回のように「呪文エフェクトを本人の写真に重ねる」という範囲に絞り、学習非使用と期間後削除を明記した設計は、現時点でのひとつの落としどころといえる。

GoogleにとってもGeminiアプリの画像生成機能を体験させる格好の導線であり、40周年を迎えた国民的RPGという看板は日本市場での訴求力が高い。相互にメリットの立つ座組だ。ドラクエ側は今後『ドラゴンクエストXII』の続報という最大の弾を控えており、その手前で幅広い層にブランドを触れさせておく意味は小さくないだろう。

💬 SNSの反応——「まもの2体と撮れた」「メダル3枚ゲット」、整理券制に注意の声も

初日から現地に足を運んだ人の投稿が相次いでいる。会場によっては整理券が配られているという報告もあり、複数会場をまわるなら時間に余裕を持っておきたい。

ゲーナビ編集部のひとこと

生成AIとIPのコラボで最も難しいのは権利と学習データの整理だ。呪文エフェクトの合成という範囲に絞り、学習非使用と期間後削除を明記した本企画は現実的な設計といえる。無料でメダルまでもらえるなら、足を運ぶ価値は十分ある。



💬 コメント

ID: 取得中...

    ※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります